患者さんの人生に寄り添い、ともに歩む。
そんな「伴走者」を、ここで一緒に目指しませんか。
何を大切にして、どんな医療をしているか
私たちは、仕事とは隣人を笑顔にすることだと考えています。人間としての知恵、医師としての技能、内科学の素養——すべてを総動員して、目の前の患者さんを笑顔にする。それが私たちの出発点です。
関節の炎症を止めるだけでなく、動脈硬化の管理、骨粗鬆症の予防、肺合併症の診療、悪性腫瘍の検索まで——患者さんの生命そのものを守る。それが私たちの日々の仕事です。
患者さんは人生を楽しむために治療するのであり、治療のために生きているのではありません。病気のことを忘れていられる——それが健康な状態。その実現を目指す治療を提供します。
関節リウマチは長い経過をたどる病気です。入学、就職、結婚、出産、老い——人生のさまざまな場面に寄り添いながら、ときには全力で困難に立ち向かい、最期まで患者さんのそばにいる。それが私たちリウマチ医の使命です。
当科で研修する方に大切にしてほしい7つのこと
専門性は仕事の「限定」ではなく「軸」です。患者さんが呈するあらゆる症状に、最善の対応をする姿勢を大切にしています。
毎回すべての患者さんの関節を触診します。問診と所見はしばしば乖離するからです。毎日たくさんの関節に触れ続けることで、感覚は確実に研ぎ澄まされてゆきます。
外来開始前に一人ひとりのカルテを読み込み、検査計画と治療方針を練り上げる。この習慣が、複雑な診療を多くの患者さんに等しく提供するための鍵です。
「薬を飲むときだけ病気を思い出す」——それが実現できるだけの治療を目指します。疾患のコントロールと心理的負担の軽減、どちらも妥協しません。
患者さんのライフステージに寄り添い、時には全力で困難に立ち向かう。最期の瞬間まで責任を持つ覚悟が、この仕事の核心です。
科学的根拠に基づく診療を実践しながら、自らクリニカルクエスチョンを見出して研究する。深層学習によるRA診断支援など、当科ならではの研究にも参加できます。
教える相手は同時に学ぶ相手でもあります。後輩にも他職種にも、いつでも謙虚に学ぶ姿勢を大切にしています。
カリキュラム制・3年間の膠原病リウマチ内科領域専門研修
専攻医の典型的な1週間
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | リウマチ外来 | 病棟業務 | 総合内科初診外来 | カンファレンス | 病棟業務 |
| 午後 | リウマチ外来 | 救急外来 | 病棟業務 | 病棟業務 | 勉強会 |
※ 上記はモデルスケジュールです。実際のスケジュールは研修年次や時期により異なります。
※ 休日日直・夜間当直は月2回程度です。
当科で経験できる多彩な症例と診療風景
エビデンスを使い、エビデンスを創る
当科では、日常診療から生まれるクリニカルクエスチョンを大切にし、臨床研究へとつなげています。特に力を入れているのが、深層学習(ディープラーニング)を用いた関節リウマチの診断支援システムの開発です。
従来のACR/EULAR分類基準とは異なるアプローチで、臨床データから直接RA診断を支援するスコアリングシステムを構築。そのキャリブレーションとROC解析の結果は、新たな診断支援ツールとしての可能性を示しています。
専攻医もこうした研究プロジェクトに参画でき、学術発表や論文執筆の機会を得ることができます。
多職種が連携する温かいチーム
医師、看護師、薬剤師、理学療法士、ソーシャルワーカーなど多職種のスタッフが連携し、患者さんを中心としたチーム医療を実践しています。風通しの良い職場環境で、専攻医も安心して相談・学習できる体制を整えています。
※ 連携施設は今後の協議により追加・変更される可能性があります
国立病院機構の常勤医師として採用。安定した待遇のもとで研修に集中できます。
図書室・インターネット環境完備。文献検索・e-learningに自由にアクセスできます。
院内保育所を利用可能。子育て中の医師も安心して勤務できます。
メンタルヘルス支援・ハラスメント委員会を設置。心身の健康をサポートします。
求めているのは、特別な才能ではありません。
患者さんを歓迎する心、自分の手で確かめようとする誠実さ、
そして学び続ける意欲。
見学・相談は随時受け付けています。お気軽にご連絡ください。
NHO栃木医療センター
〒320-8580 栃木県宇都宮市中戸祭1-10-37
TEL: 028-622-5241(代表)